CASEOFMAJORDOCTOR

専攻医の事例・指導医の声

CASE

蝶勢 友也

学生・初期研修生へのメッセージ

整形外科は骨折だけではなく、人工関節、脊椎、上肢、腫瘍、スポーツなど非常に幅広いサブスペシャリティを持つ科です。また、手術件数が多く若手のうちから多くの経験を積むことができます。多くの手術を一緒にこなしていくことで、誰でもきっと興味のある分野が見つかるはずです。

江川 将史

学生・初期研修生へのメッセージ

私は現在滋賀医科大学病院で研修させていただいております。
大学病院では外傷から腫瘍などの普段あまり見ることのない様な専門的な疾患まで幅広く見ることができ、また指導医の先生方も優しく丁寧にご指導してくださるので学びやすい環境であると思います。
皆様と共に働ける日を楽しみにしております。

MESSAGE

滋賀医科大学 整形外科学講座 教育医長

三村 朋大

滋賀医科大学整形外科専門研修プログラムで学べること

滋賀医科大学整形外科専門研修プログラムには、他のプログラムで連携している全ての連携病院が連携施設として含まれています。我々が提供する5つのプログラムの中心的なプログラムになります。よって、ありとあらゆるプログラムを組むことが可能になり、大学では経験することが少ない外傷や小児疾患などにも幅広く触れる事が可能で、特に3次救急を担っている連携施設ではシビアな外傷に対する十分な経験が得られます。また、様々な専門を持った部長の元、おなじ外傷病院や地域の中核病院でもそれぞれに特徴のある指導が得られ、様々な経験を積むことが可能になります。さらに地域医療を学ぶ機会にも十分恵まれる連携施設も多く含まれており、整形外科の研修プログラムに求められる全ての要素が本プログラムの連携施設で十二分に経験できます。

指導にあたり

私は大学の教員ですので、手術の医療技術や知識を教えることに加えて、私自身がよりよい医療の実践に必要不可欠と考える事を積極的に指導するように心がけています。昨今注目される“患者自身が満足する医療”の提供には、疾患の知識や手術のノウハウの指導だけでは不十分であり、もっともっと大切なことがあると考えています。見過ごされがちな“あたり前のこと”“医療の本質”“医療環境の周辺知識・基本的知識”などにも高い関心を持ってもらい、関わった専攻医にはそれらの事を生涯考え続けてほしいと思っています。

学生・初期研修生へのメッセージ

当プログラムは滋賀医大付属病院を基幹病院とするプログラムです。専門医までの極めて貴重な3年9か月を大学を基幹とする本プログラムで有意義に過ごしてほしいと思います。医師には専門的な知識や技術以外の“大切なもの”が必要です。そしてそれは感じ・学ぶことが可能です。ぜひ一緒に成長していきましょう。